コミュニケーションロボット、エネ・ソータやミュー・ソータとの会話を楽しめます。
ミュージアムのことはもちろん、自然エネルギーや那賀町の観光案内まで、疑問に思ったことは何でも聞いてみてください。
地元那賀町の協力を得て、ドローンで空撮した那賀川や森林の自然美、水力発電施設や川口ダムの紹介映像を4K映像でご覧いただけます。
65型モニタに映し出される最新技術による映像体験をお楽しみください。
ミニチュアの燃料電池カーを見てみよう。水から電気分解した水素を使い、自身の水素燃料電池システムによって走行します。
水から生まれて水に返る、究極のクリーンエネルギー「水素」。
徳島県では県庁に水素ステーションが設置されて、水素カーが実際に徳島を走っています。 水素発生・燃料電池実験装置では、太陽光パネルのエネルギーで水素が生まれる仕組みが目の前でご覧いただけます。
実験器具を使って、水力・風力・太陽光それぞれの発電の仕組みを体験していただけます。例えば風力発電設備にウチワで風を送るとメロディが…。
実験器具の使用方法はスタッフが展示解説します。興味を持ったら一緒に実験しますので、お気軽にお声掛けください。
水力・風力・太陽光それぞれの発電の仕組みを解説パネルでご覧いただけます。発電について詳しく知りたい人はチェックしてみて。
自然エネルギーミュージアムでの学習体験をワークシートに残してみましょう。 低学年用と高学年用のワークシートをご用意しています。
映像展示室の壁面いっぱいに映し出された街は、みんなの描いた絵でできていく未来のスマートタウンです。
描いた絵が立体で出現して、目の前の巨大な街を創っていきます。
街には、水力発電、太陽光発電、風力発電、またバイオマスなどの森のエネルギーを利用した自然エネルギーによる発電の仕組みがあります。
街にタッチすると天候を操ることができ、それぞれのエネルギーで発電して、街の中心を走るハイウェイが明るく輝きます。 たとえば、阿波おどりを踊るカエルに触ってみると…。
さらに、描いた絵が展開図になって印刷され、世界で一つだけの「ペーパークラフト」が作れるようになりました。
普段は見ることのできない川口ダムの内部を32型デジタルサイネージでご覧いただけます。四季の川口ダム風景や建設当時の写真など、時々入れ替えながら展示しています。
玄関から環境学習室に続く廊下に設置されているのは藍染杉を使ったライトボックスです。 徳島自慢の藍染めをご覧いただけます。
駐車場からミュージアムに向かう途中に小水力発電設備があります。
ゴウゴウと流れる水の力で発電する様子を目の前でご覧いただけます。
発電量は表示板で確認できます。
ダムの発電に使われている水車ランナの実物を展示しています。大きな水車を動かす水の力を触ってお確かめください。
川口発電所:カプラン水車ランナ
重量:6t/台
使用水量:最大70㎥/s(2台最大)
日野谷発電所:フランシス水車ランナ
重量:4.4t/台
使用水量:最大60㎥/s(3台最大)
ミュージアムから国道を挟んで建つ修理工場の上に太陽光発電設備が設置されています。その日の天気で変わる発電量をチェックしてみてください。
ミュージアム前に、サボニウス型風車と、プロペラ型風車があります。どちらも太陽光とのハイブリッド発電機で、軽やかに回る様子をご覧いただけます。
ぜんまい式の手回し発電を回すと、ミュージアムや川口ダムの概要を詳しく解説してくれます。
ミュージアム施設の外観には、国産の杉板を「阿波藍(ジャパンブルー)で染めたミュージアムの建物外壁に設置された木製パネルが出迎えてくれます。杉板の表面に「なぐり」と呼ばれる伝統的加工方法による陰影をつけており、時間帯によって、色合いが刻々と変化し豊かな表情を見せてくれます。
川口ダムについて川口ダムのある那賀川は幹線流路125キロメートル、流域面積880平方キロメートルに及ぶ徳島県第二の河川で、1950年(昭和25年)より治水、利水のために河川総合開発が実施され、坂州発電所(追立ダム)、日野谷発電所(長安口ダム)川口発電所(川口ダム)が建設されました。 日野谷発電所が発電すると、発電に使用される水は発電量によって増減します。
このことによる下流の流量変動を緩和する調整池として川口ダムが建設されました。有効貯水容量は95万立方メートルで、水位EL93.50メートル~95.00メートルの間で調整を行います。
水力発電のしくみ
水力発電は高い所から落ちてくる水の力で水車を回し、直結させた発電機によって発電しています。
水力発電の良いところは、自然の水の落差を利用しているので燃料がいらないこと、発電のときに二酸化炭素や余分な廃棄物を出さないことです。
川口発電所について
下流の河川環境を守るためにダムから流している「水」を有効利用して発電を行っています。
発生電力は最大使用水量毎秒70トンで1万1千700キロワットです。
水車には低落差と流量の変動に対応したカプラン型(可動翼プロペラ水車)が採用されています。
開催中
全国科学館連携協議会巡回展示「家の中のおじゃま虫」 開催日: 2024年4月13日(土) - 5月6日(月)終了
工作教室「ふわふわボール」 開催日: 2024年4月13日(土)終了
工作教室「ふわふわボール」 開催日: 2024年4月14日(日)